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グーグル開発者会議「I/O」 知っておくべき5つのこと

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 グーグルの2015年の開発者会議「I/O」では、ウエアラブル(身に着けられる)端末と自動運転車は仮想現実(VR)や機械学習、気味が悪いほど細かい認識機能を備えたスマートフォン(スマホ)アプリに主役の座を譲り渡した。I/Oで発表された知っておくべき5つの製品やサービスをまとめた。


1. グーグルフォト


 グーグルは画像管理用の新たな無料アプリを発表した。その名も「フォト」。アンドロイド、iOS、ウェブで利用可能で、最大1600万画素の写真や1080pの解像度の動画を無制限で保存できる。また、顔を自動認識し、写っている人によってグループ化したり、撮影場所に応じて整理したりもしてくれる。ただし、ノートパソコンや外部ハードディスクに保存してある大量の写真をグーグルのクラウドに自動的に転送はしてくれない。


2. アンドロイドM


 アンドロイドの最新版「M」が開発者に配布された。それ以外の人たちは秋まで入手を待つことになる。恐らく「マシュマロ」や「M&M」といったお菓子関連のコードネームが付けられることになるだろう(前バージョンは「ロリポップ」だった)。本日発表されたのは、おおむね洗練化された機能についてだが、各アプリとどのデータを共有するかについてユーザーが一段とコントロールできるようになった。


3. ナウ・オン・タップ


 アンドロイドMのグーグルの検索アプリでは「ナウ・オン・タップ」という機能が利用できるようになる。これはユーザーがスマホで実行していることを認識し、それに関連づけて検索してくれるというもの。音声検索サービス「グーグル・ナウ」の責任者を務めるアパルナ・チェナプラガダ氏による実演では、スマホで米ミュージシャン、スクリレックスの曲を聞きながら「オーケー、グーグル。彼の本名は何ですか?」と聞くと検索結果が表示され、「彼の本名はソニー・ジョン・ムーアです」と回答してくれた。


4. アンドロイドペイ


 グーグルの決済サービス「ウォレット」はアップルペイより前から存在していたかもしれないが、アップルペイのように普及はしなかった。「アンドロイドペイ」はウォレットに取って代わるもので、アップルペイに非常に似ている。アンドロイドMに組み込まれており、主要なクレジットカードやデビットカードに対応し、全米70万カ所以上の実店舗で利用可能。既存端末のパスワードを利用するほか、指紋スキャナーによる認証がもう一段階設けられている。


5. カードボード


 グーグルは昨年、組み立ててアンドロイドフォンを装着すればVRヘッドセットになる段ボール紙のキット「カードボード」を配布した。以来、100万人以上がカードボードアプリをダウンロードした。今度はそれをビジネス化する。カードボードをデザインし直し、画面サイズ約5~7インチのファブレット端末を利用できるようにしたほか、小型ビデオカメラメーカー、ゴープロと提携し、同社のカメラ16台を円形に配置してパノラマ撮影が可能な装置を開発した。グーグルとゴープロは、あり合わせの道具を使ってVR動画撮影ができるようにすることを目指している。

 原文(英語):5 Things From Google I/O That You Should Know About

By NATHAN OLIVAREZ-GILES

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引用:グーグル開発者会議「I/O」 知っておくべき5つのこと


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