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防衛省技術研究本部と米国ミサイル防衛庁は、日米共同開発中の弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイル(SM-3ブロックIIA)の発射試験を、米国ポイントマグー射場(カリフォルニア州)で実施した。
今回の第1次地上発射試験は、SM-3ブロックIIAの最初の実飛しょう試験で、ノーズコーン分離、第3段ロケットモータによる飛しょうまでの一連の動作が正常に行われたことを確認したとしている。
試験は、開発に必要なデータを取得するものであり、迎撃を目的としたものではない、としている。
今後、取得したデータの詳細解析を進めていく予定。
《レスポンス 編集部》