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米陸軍研究所、空飛ぶバイク開発企業と提携

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 米陸軍研究所は、米国防総省(DoD)向けのホバーバイク技術を開発するため、Malloy Aeronautics(MA)とSurvice Engineeringの2社と契約を締結した。両社は国際パリ航空ショーで現地時間6月16日、この契約を発表したと、Survice Engineeringが明らかにした。同社は、米国メリーランド州を拠点とする国防関連技術を専門とする企業。

 Malloy Aeronauticsが開発するハイブリッドホバーバイクは、巨大なプロペラ付きのドローンのように動作し、ヘリコプターの揚力とオートバイのような外観を組み合わせたものだ。軽量カーボンファイバ製ボディに1170ccの4サイクルエンジンを搭載し、オーク材製プロペラ2基を使って浮遊する。同社によると、最新の試作機は最大離陸重量が270kgで、燃料タンク1個で148kmの距離を飛行できるという。

 このホバーバイクは、エンジニアであり創設者であるChris Malloy氏が、シドニーの自宅ガレージで趣味として始めたプロジェクトだ。趣味から収益性の高いビジネスになった理由は、このホバーバイクを商業利用や軍事利用のために応用できないか、複数の業界リーダーから問い合わせが来るようになったからだという。MAのウェブサイトで同プロジェクトについて詳しく説明したセクションにはそう記されている。同プロジェクトは、2014年のKickstarterキャンペーンで成功を収めた。

 ホバーバイクはまだテスト段階で、MAによると、現在のところ、車体をロープで地面につないだ状態で人が乗って飛行できることは確認されているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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引用:米陸軍研究所、空飛ぶバイク開発企業と提携


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