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ヘルパンギーナ、九州・東海の一部で警報値-福岡で5週連続患者増、三重は前週の倍

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 「夏かぜ」の代表的な疾患のヘルパンギーナの患者報告数が、九州や東海地方の一部で警報レベルに達している。今月8日から14日までの週の患者報告数は、福岡県で5週連続増加し、3保健所管内で警報基準値を超えた。三重県でも前週の約2倍に報告数が増え、2保健所管内で警報値を上回った。一部地域で警報レベルに達した鹿児島県は、手洗いやうがいなど予防策を取るよう注意を呼び掛けている。【丸山紀一朗】

 国立感染症研究所がまとめた今月8日から14日までの週の全国の患者報告数(小児科定点医療機関約3000か所)は、前週比約1.5倍の定点医療機関当たり0.68人。都道府県別の報告数は、三重が最多で3.76人。以下は、宮崎(2.78人)、福岡(2.72人)、愛媛(2.7人)、鹿児島(2.18人)、滋賀(1.72人)、熊本(1.56人)、愛知(1.31人)、大分(1.22人)、岐阜(1.06人)、香川(0.89人)、静岡(0.81人)などの順だった。

 保健所管内別の発生状況では、定点当たり6.0人の警報基準値を上回るケースが続出。三重県の津(7.71人)と鈴鹿(6.67人)、宮崎県の日南(15.67人)、福岡県の福岡市早良区(10.0人)と同市西区(9.5人)、同市城南区(7.0人)、鹿児島県の加世田(9.33人)などで警報値を超えている。報告数が5週連続で増えた鹿児島県は、ヘルパンギーナは夏季に流行する小児感染症だとした上で、特に乳幼児が多くいる集団施設に感染防止を求めている。

 ヘルパンギーナは、高熱や口腔内の水疱・発赤を主症状とするウイルス性疾患で、乳幼児が罹患するケースが多い。2-7日の潜伏期間後、38度以上の発熱や口腔内に水疱が現れる。2-4日で熱が下がり、7日程度で治癒する。高熱や口腔内の痛みで、食事や水分を十分に取れず、脱水になるほか、熱性けいれんや髄膜炎、心筋炎といった合併症を生じる可能性がある。患者のせきや、つばなどに含まれるウイルスによって感染する。

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引用:ヘルパンギーナ、九州・東海の一部で警報値-福岡で5週連続患者増、三重は前週の倍


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