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渡辺徹&榊原郁恵 おしどり夫婦に再浮上した離婚疑惑の行方



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 来月15日から世田谷パブリックシアターで、シェークスピアの舞台「トロイラスとクレシダ」に立つ俳優の渡辺徹(54)。2日の制作発表に共演の吉田栄作や江守徹らと出席。先週、女性週刊誌で“おしどり夫婦”といわれる妻・榊原郁恵との離婚危機が報じられたことについて、「大丈夫です」と否定した。

 離婚危機の報道は、渡辺の母・美江子さんの死がきっかけだ。美江子さんは先月17日、肺炎で亡くなった。

 妻・榊原は美江子さんと仲が良く、93年に渡辺と不倫関係にあった女性が週刊誌で暴露した際には、「息子を見捨てないでほしい」と美江子さんに涙ながらに頼まれ、離婚を踏みとどまった経緯があった。いわば、美江子さんの存在が、渡辺&榊原夫婦の“かすがい”だった。しかし、美江子さんが亡くなり、榊原が「夫との関係にも結論を出さなきゃね」と話している、というのだから穏やかではない。

「郁恵ちゃんは徹さんや徹さんの両親に尽くしてきたにもかかわらず、何度も徹さんに浮気されてきました。それでも離婚していないのだから、今さらしないだろう、という見方もあるでしょう。でも、同居25年以上の熟年夫婦の離婚は、ここ10年で2倍になっているといいますから、わかりませんよ」(芸能ライター)

 榊原の気持ちはともかく、渡辺のほうは離婚したくないだろう。度重なる浮気に目をつぶってもらっただけでなく、糖尿病という持病をケアしてもらい、3年前には虚血性心疾患であやうく命を落としかけて支えてもらった。妻には感謝いっぱいなのだ。

 食事制限やウオーキングで体調管理に努めていたが、虚血性心疾患で手術を受けた翌年も急性膵炎で入院。妻に捨てられたら死活問題なのである。

 栃木県小山市生まれの茨城県古河市育ち。父親は演歌やトランペットで流しをしていた。渡辺は小学生の頃からサッカーに打ち込んでいたが、ケガでサッカーをやめ、茨城県立古河第三高校1年のとき、地元のアマチュア劇団「古河市民劇場」の主宰者に声をかけられ活動に参加。高校卒業後、その劇団の主宰者の勧めで、“劇団界の東大”といわれる文学座の付属演劇研究所本科に入った。

 現在も文学座の所属。ドラマや映画への出演こそ少なくなっているが、かわりに舞台に力を入れ、菊田一夫演劇賞を受賞したこともある。

「このところバラエティーでの活躍ばかり目立ちますが、俳優は演じてナンボ。最近は長男の裕太さんがバラエティーでがんばっていますから、バラエティーは裕太さんにまかせて、自分は俳優業の比重を大きくしたい、と思っているでしょう」(芸能ライター=前出)

 俳優としてもう一花咲かせれば、郁恵ちゃんも惚れ直すかも!?

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引用:渡辺徹&榊原郁恵 おしどり夫婦に再浮上した離婚疑惑の行方


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